大和高田市 収納対策室 様
2024.12.12
電子照会の課題解決はPiMSにお任せ。 将来的な不安はもう無く、脱エクセルも実現。 得られた効率性は滞納整理業務全体に良い影響を与えている
大和高田市 収納対策室 様
大和高田市は1948年(昭和23年)1月1日、奈良市に次いで、県下2番目の市として市政を施行しました。奈良県の北西、大和盆地の南西に位置します。全市域にわたりほぼ平坦な地形で二上山や金剛葛城山系の景色の移り変わりが毎日を新鮮な気持ちにさせてくれます。
Q.PiMSを導入する前の状況を教えてください。
照会対象者のデータも紙の照会文書もすべて手作りでした。 各担当が滞納管理システムから出力した滞納者データを照会担当に渡し、照会担当が紙の照会文書をエクセルで作成する流れです。
Q.エクセルツールの作りこみや滞納管理システムのカスタマイズという選択肢と比較してPiMSをご採用いただいたポイントを教えてください。
エクセルツールを作成できる職員がいないということもありますが、もし作成できたとしても維持管理が課題になることは予見できます。滞納管理システムも標準化を控えていますので、カスタマイズしたとしても無駄になることが予見できます。その点をPiMSは解決してくれたことがポイントでした。
また、電子照会では本人確認がなされていない状態の口座情報が回答されてくるため、本人の財産であるか否かを判定する作業が負担となると考えていたため、PiMSの本人確認支援機能にも魅力を感じました。
Q.実際にPiMSを利用してみた感想をお聞かせください。
具体的な課題解消として、
・照会担当は、PiMSに対象者データを取り込むだけで済むようになった為、専用のエクセルに入力する手間が無くなった。
・紙の照会文書作成作業も含め、照会するまでのプロセスがPiMSによって効率化されている為、徴税吏員は滞納整理業務に専念出来ている。
の二つが大きいです。 この改善が調査件数を増やすことにつながり、年間1万件を超えました。
Q.ご意見ご要望をお聞かせください。
・口座照会依頼の画面遷移を減らしてもらえたら2・3クリックくらい減らせそうに思います。
・紙の照会帳票発行でプレビューがあったらより使いやすくなると思います。